看護部新人研修の報告
先日6月20日、看護部が新人看護師を対象に医療機器操作研修を実施しました。本研修では、輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器、胸腔ドレナージの4つの医療機器を取り上げ、外来看護師長が講師となり、実機を用いた実践的な指導を行いました。
研修に参加した新人看護師からは、「便利な機械があることで機械に頼りがちになりそうだけど、自分の目で何度も確認することも含めて安全に使用できるようにしていくことが大切と学んだ。」「病態ばかりに目を向ける前に解剖生理からしっかり学ぶことで疾患とリンクしやすくなり患者様から質問された時にも的確に返すことができるので、基礎をしっかりおさえていきたい。」といった声が聞かれました。
看護部では、安全対策と技術向上を目的に、同様の機器操作研修を年間を通して定期的に実施しています。今後も継続的な学びを通じて、医療の質の向上に努めてまいります。