第4回地域連携交流会を開催しました
3月6日木曜日、当院大ホールにて「第4回地域連携交流会」を開催しました。医療・福祉の専門職が一堂に会し、課題を抱える高齢者の支援について意見を交わしました。
① 発表・報告会
まず、各機関の取り組みや事例を共有する発表・報告会を実施しました。
「地域で考えるACP~ 課題を抱える高齢者の支援~」
清藤クリニック 院長 清藤 千景 先生
「第4回 地域連携交流会事例紹介」
ささえりあ武蔵塚 社会福祉士 山田 八央
「ACPへの取り組み~人生の最終段階に受けたい医療とは~」
武蔵ヶ丘病院 地域包括ケア病棟 師長 豊田 晴美
「複数の課題を抱える患者・家族に対し 多職種・他機関協働による意思決定支援を実践した事例」
武蔵ヶ丘病院 地域連携室 MSW 西本 梨絵
各講師からは、現場での取り組みや具体的な事例を交えた報告があり、参加者も熱心に聞き入っていました。
② 意見交換会
発表後は、参加者同士の意見交換会を行いました。地域医療・介護・福祉の専門職が、ACPの現状や課題について活発に議論し、より良い支援のためのアイデアを共有しました。
今回の交流会を通じて、地域全体でACPを推進する重要性が再認識されました。今後も、連携を深めながら、より良い支援のあり方を模索していきます。