第8回 武蔵ヶ丘病院 地域医療連携の会を開催しました。
2024年11月21日(木)、クレアージュリゾートにて「第8回武蔵ヶ丘病院地域医療連携の会」を開催いたしました。本会は、地域医療連携の強化と患者様への支援充実を目的とし、多くの医療関係者にご参加いただきました。
第一部 連携講演会
講演1:金メダル獲得までの軌跡
車いすラグビー日本代表の乗松 聖矢 選手(福岡ダンデライオン所属)が、競技生活での挑戦や気にかけていること、そして金メダル獲得に至るまでの感動的な軌跡を語りました。続いて、武蔵ヶ丘病院通所リハビリテーションアシスタントであり、福岡ダンデライオンのヘッドコーチでもある吉森 隆栄が、選手支援の裏側について詳しく説明しました。さらに、医療法人田中会副理事長であり、福岡ダンデライオンのチームドクターを務める田中 慎一郎が、医療現場からの視点で選手のサポート体制や医療とスポーツの連携の重要性について熱く語りました。
全体の様子
ラグビー日本代表 乗松 聖矢 選手(所属:福岡ダンデライオン)
医療法人田中会副理事長 田中 慎一郎 (福岡ダンデライオンチームドクター)
武蔵ヶ丘病院通所リハビリテーションアシスタント 吉森 隆栄 (福岡ダンデライオンヘッドコーチ)
講演2:当院における訪問看護体制について
続いて、当院副院長の尾田 新吾より、在宅医療の現状と課題、そして今後の展望についての講演が行われました。地域医療連携を強化する上で、在宅医療の重要性について具体例を交えて解説があり、参加者から多くの関心が寄せられました。
講演の様子
第二部 連携懇談会
講演会終了後には、参加者同士の親睦を深めるための懇談会が催されました。リラックスした雰囲気の中、地域医療に携わる方々が情報交換や交流を行い、今後の協力体制について意見を交わしました。
本会は、地域医療の未来について改めて考える貴重な機会となりました。ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。武蔵ヶ丘病院はこれからも地域医療の発展と患者様の支援に尽力してまいります。