武蔵ヶ丘臨床研究センター(MCRC)がドイツの企業様と国際研究会議を開催しました!
8月28日(水)、ドイツ(ハイデンベルグ市)の企業 Living Brain社と国際研究会議を開催しました。
Living Brain社とは、認知症に対するリハビリテーションVR治療器を開発・販売している企業です。
※企業詳細はこちら → https://livingbrain.de
開催に至った経緯について、ハイデンベルグ市は熊本市の友好都市で、以前より両市での活発な経済交流が進められておりました。
「技術のブラッシュアップを目的に、日本の患者がどのようなニーズを持っているのかを知り、開発に役立てたい」とのLiving Brain社の希望から、熊本市が当院をご紹介くださり、今回の会議開催に至りました。
実際の会議では、参加者の自己紹介から始まり、企業・病院紹介についてのプレゼンテーションをした後、日本におけるVRリハビリテーションの現状や発展可能性について活発な議論が交わされました。
まだまだ発展途上で、無限の可能性を秘めたVRリハビリテーション。
最終的には国際共同プロジェクトの提案まで発展し、今後はLiving Brain社―武蔵ヶ丘病院での臨床研究を展開していくこととなりそうです。
武蔵ヶ丘病院では、医療・介護の発展のため、こうした研究活動も積極的に実施しております。
今後の成果や発表に、乞うご期待ください!