第9回地域連携交流会を開催しました 。
今回、地域の医療・介護関係者の皆様をお招きし、「思いのバトンをつなぐ ACP はじめの一歩」をテーマに、第9回地域連携交流会を開催いたしました 。
今回の交流会では、治療や救命が優先となる病院と生活の場である施設や在宅、それぞれの現場で生じるジレンマや課題を共有し、シームレスな連携のあり方について活発な議論が行われました 。
【事例報告】意思決定支援における現場の葛藤
患者様の生命や健康を守ることを職貴とする医療者と、誤嚥性肺炎を繰り返しながらも「食べたい」を願うご本人、ご家族の思いとの間で倫理的ジレンマを感じた事例報告を行いました。
また退院後の経過として、最終的にご本人の念願であった「とろみなしの冷たい水」や「ビールでの晩酌」を実現し、穏やかな最期を迎えられた経過が語られ、これからの医療・介護連携の重要性を感じる会となりました。
【グループディスカッション】地域全体で支える仕組みづくり
参加された地域のケアマネジャー、施設職員、医療従事者によるディスカッションでは、病院での意思決定の経過を地域へつなぐための「共有シート」や「エンディングノート」の活用など、物理的な情報の橋渡しが求められているなどの意見が交わされました 。
今後の展望
武蔵ヶ丘病院では、今回の貴重なご意見を反映し、地域全体で患者様の思いを支える仕組みづくりをさらに推進してまいります 。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
武蔵ヶ丘病院 地域連携室
