しらかわ台老人憩の家でライフキネティックを実施しました。
R7年9月3日(水) 5町内老人会達者会の行事の一つとして
しらかわ台老人憩でライフキネティックを当院の理学療法士である園田 講師により開催しました。
《ライフキネティックとは?》
ドイツの運動指導者であるホルスト・ルッツ氏が開発した、『運動』と『脳トレ』を組み合わせたエクササイズです。
脳科学や運動学などの最新研究に基づいており、誰でも簡単に取り組むことができ、脳機能の向上や神経の伝達機能の強化が期待できます。
今回は、お手玉を使ったペアワークで、一人がお手本となり、もう一人がそれを真似る「鏡」の動きに挑戦しました。ただし、今回のルールは少し特別です。手は同じ動きを真似る「模倣」、足は反対の動きをする「反対」という、異なるルールを同時に使うことで、脳に混乱を与え、脳の柔軟性を鍛えました。
さらに、「じゃんけん」の要素を取り入れることで、単純な反射ではなく、「どう動くべきか」を考える認知的な課題も加えました。参加者の皆さんは、時折笑い声も上がりながら、楽しそうに脳と体を動かしていらっしゃいました。
当院では、地域の皆様の健康増進に貢献できるよう、今後もこのような機会を積極的に設けていきたいと考えております。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。