院長挨拶
病院長より皆様へ
武蔵ヶ丘病院は、「まっすぐに、人と向きあう」を院是とし「医業を通じて人に、社会に、貢献する」を理念として、職員一人ひとりが専門職としての誇りを持ち、地域に根ざした医療の提供に日々遁進しております。平成27年12月に念願の新病院に移転しましたが、半年も経たないうちに熊本地震が起こりました。建物の躯体は無事だったものの、間仕切り壁のずれや機器の転倒・損傷もあり物的被害は深刻でした。幸いな事に、入院されていた患者様と職員は全員無事でした。建替えの際に強化したライフラインを活用し、公共水道などが使用できない間も医療サービスを途切れることなく提供できたのは職員の大きな自信となりました。
総合的な外来・入院診療に加え、退院後にも安心して自宅での生活をして頂くように、在宅医療と各種介護保険及び介護予防サービスの提供を行っております。また、健診部門にも力を入れ、疾病の予防や早期発見・早期治療につなげるサービスの提供を行なっております。
今、社会は超高齢化に向けて地域包括ケアシステムの構築が進められつつあります。当院も熊本市北部地域で中心的役割を担える病院を目指し、地域にお住まいの皆様が安心して生活していただけるよう医療提供体制のさらなる充実のために努力してまいります。