2015年 当院理事長より”地域一番の在宅医療 地域の皆様が頼れる在宅医療を実践し、地域の皆様を支えたい”という想いをうけ、早々に医療法人田中会の在宅部門長が集まり「明日の在宅医療を考える会(仮称)」として今後の在宅医療について検討を始めたことが、センター発足のきっかけでした。
具体的には、
2015年5月に「武蔵トータルサポートセンター」と名称を変更し、2015年8月より居宅介護支援事業所、訪問介護事業所を統合しました。さらに2016年度から「小規模多機能施設むさし」を「看護小規模多機能ホームむさし」に変更し2016年7月より病院の在宅ケアセンターにて運用しております。
地域で生活するためのサポート
残された機能でも、その人らしく在宅で生活するサポートを常に考えていきます。
武蔵トータルサポートセンターでは、入院から在宅までを一つの地域でと考え取り組んでおります。
その方の住み慣れた自宅、今までの地域の方々とのかかわり利用者やご家族の大切な時間をお預かりしているという気持ちで接し、
その人らしく最後まで地域で生活するためのサポートをモットーにしております。
事前に、在宅部門の職員が入院時訪問に伺い、病棟の職員から利用される方の情報を確認し、
申し送りや面談にてご家族や患者(利用者)様の在宅生活での不安を取り除き、入院から在宅まで継続した看護・介護サービスを提供いたします。
入院時よりご家族への指導を行い、定めた入院期間での治療。