８月２１日 当院では陽性となった職員と接触の可能性のある対象者を含め、職員２８８名、患者さま、通所リハビリテーションご利用者さま７０名に対し幅広くPCR検査を行ってまいりましたが、PCR検査の結果が一度陰性と確認された外来職員及びリハビリスタッフの１名ずつから更に陽性が確認されました。現在のところ、判明している陽性者は職員７名、通所リハビリテーションのご利用者さま３名となります。
つきましては、当院の職員全てのPCR検査が２回終了し、院内の安全確認ができるまで当面の間、全ての診療体制を休止することといたしました。また、通所リハビリテーションを含む全ての介護部門についても安全を期して一部を除く全てのサービスを休止させていただきます。
引き続き、陽性となった職員と接触のあった患者さま、通所リハビリテーションの利用者さま、職員には随時PCR検査を実施してまいります。
上記の経過より、診療休止体制は当面の間、以下のとおりとなります。
・外来診療（発熱外来含む）の閉鎖
ご予約の患者さまには電話診療での診察、処方の対応等をさせていただきます。定期薬等の処方が必要な方のみ対面診療を避けた形で診察させていただきます。
・健診部における各種健康診断等の休止
・外来リハビリテーションの休止
・病棟における新入院の受入停止
・入院が必要な患者さまの受入停止
・通所リハビリテーションの利用停止
・短時間通所リハビリテーションの利用停止
・訪問看護、訪問介護、居宅事業所、看護小規模むさしについては、原則新規のご利用等は停止させていただきますが、現在ご利用中の方に対し、必要なサービスのみを感染対策を徹底し、提供させていただきますので、ご不明な場合にはそれぞれの事業所にお問い合わせください。
引き続き、熊本市保健所と連携を取りながら、患者さま、ご利用者さま、職員の安全確保に注力し、感染拡大防止に努めてまいります。 患者さま、ご家族の皆様方、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院
院長 水流添 周
